大殿屋根瓦総葺き替え　竣工式を奉修しました。

　まずは、増上寺浄土宗開宗850年慶讃事業に対し浄財をご志納いただきましたご寺院様、檀信徒様に当ページをお借り致しまして厚く御礼申し上げます。

　去る令和3年11月29日、前年10月1日から約13ヶ月をかけて行った大殿屋根瓦総葺き替えの竣工式を無事執り行うことができました。

　竣工式には、当山顧問・教監・協議員をはじめとした実行委員諸大徳や当山檀信徒総代、講中講元、施工を行った清水建設株式会社、元旦ビューティ工業株式会社、チタン材の供給を担った日本製鉄株式会社の皆様にご参列いただきました。また、増上寺にお越しになることができない方々に向けて、YouTubeで竣工式の様子を配信しました。

　式においては、友田達祐執事長を練導師として練行列及び庭儀式が行われ、八木季生台下御親修のもと堂内式が執り行われました。法要は厳か、かつ晴れ晴れしく勤められ、まさに新たな屋根瓦に葺き替えられた慶びをご本尊阿弥陀如来に奉告するに相応しい式となりました。

　「この道場で多くの僧侶を育て、念仏弘通の俊英を導く」と台下が御垂示をされたように、皆様のお力により護持されるこの大殿においてより多くの方々に念仏の教えが広まっていくことを確信するところです。

　令和六年の浄土宗開宗850年に向け、皆様とともに慶讃事業を進め、ご正当への機運を高められればありがたいことです。皆様におかれましては、変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

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