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聖冏上人600年遠忌法要のご報告

聖冏上人六百年遠忌法要のご報告  本年は、応永27年(1420年)に80歳で亡くなった、浄土宗第七祖・聖冏上人の600年遠忌に当たります。

 増上寺では10月3日13時から、八木季生大僧正台下御親修により「了誉聖冏上人600年御遠忌報恩法要」が執り行われました。

 法要後、「聖冏上人600年御遠忌報恩の会」実行委員長である服部淳一上人による基調講演が行われ、引き続き、総本山知恩院布教師会顧問・中村晃和上人、大本山善導寺布教師会会長・早田空善上人、大本山増上寺布教師会会長・慶野匡文上人による報恩法話がなされました。

 天候にも恵まれ、会場である大殿本堂には聖冏上人ゆかりのご寺院、檀家様をはじめ約400人が参集し、共に聖冏上人の功績への理解を深め、その遺徳を讃えました。

 また、翌日の10月4日には、バスで増上寺を出発し、伝通院、常福寺、誕生寺、香仙寺といった聖冏上人の御遺跡を巡拝する「了誉聖冏上人御報恩巡拝の旅」が開催され、約80人が参加されました。