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三縁山
寺院には、「山号」、「院号」、「寺号」の3つの呼称がつけられました。
「三縁山」は、増上寺の山号です。ちなみに、院号は「広度院」となっています。
三大蔵経
3組の大蔵経。大蔵経(だいぞうきょう)とは、仏教のすべての経典を集成したものです。増上寺には、「宋版」、「元版」、「高麗版」と3組ありますが、これは、世界に類例をみないものです。
三門
三解脱門の略。3つの煩悩―貪(むさぼり)、瞋(いかり)、痴(おろか)―を解脱する門です。
間口10間4尺5寸(19.5m)奥行5間(9m)高7丈(21m)。
15トン
「15トン」とは、大梵鐘の重量です。高さ3.3m、直径1.8mの巨大な大梵鐘は、延宝元(1673)年に製作されました。江戸の地で鋳造されたものとしては、最も古いものだと言われています。
第21番霊場
江戸33観音札所の第21番霊場にあたる、増上寺内の西向観音(にしむきかんのん)のことです。鎌倉時代に製作された西向観音は、子育てと安産に霊験あらたかであるとされています。
43階段
三門から大殿にいたる、階段の総数です(18段と25段とにわかれます)。
最初の18段は、王本願である第18願(念仏往生の願)をあらわし、大殿に至る25段は25菩薩に由来しています。
48間
三門から大殿までの距離です。
およそ、86mのこの道は、弥陀の48願に由来しています。
48本
大殿を支える柱の数です。この数もまた、弥陀の48願に由来しています。
50台のトラック
大殿建立時に、屋根瓦を運ぶ際に使ったトラックの数です。
奈良県の産地から、50台のトラックで運んだ屋根瓦は、枚数にして約10万枚。重量は、約500トンありました。
108間
大門から三門までの距離。およそ195mのこの距離は、108の煩悩に由来しています。
大殿から三門までの距離や階段の数などは、"浄土の境地をあらわす大殿にいたる道"とされ、それぞれすべてに由来があるとされています。
1,300体
増上寺に存する、子育て招福地蔵の総数です。西向観音像にちなんで、昭和50年ごろから増えはじめました。
1,000,000
増上寺の、年間の総参拝者数です。