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三解脱門大修理 経過報告 ―十六羅漢像の搬出―

三解脱門大修理 経過報告 ―十六羅漢像の搬出―  9月には楼上の十六羅漢像(東京都指定文化財) 16躯のうち10躯の搬出を行いました。修復を担当する京都・美術院立会いのもと、ヤマト運輸が素屋根の荷揚げ用ステージから地上に下ろし、4トントラックで敷地外の一般道を通って輸送後、慈雲閣の2階開山堂へ運び入れました。搬出・搬入ともにクレーンを使った難しい作業でしたが、20人近いスタッフにより慎重に進められ、無事完了いたしました。

 10月に残りの十六羅漢像と釈迦三尊像が搬出されると、いよいよ建造物の本格修理が始まります。